ネットワークプリンタの接続が切れるときの対処とトラブル事例

パソコン
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はじめに

業務中に急にプリンタで印刷できなくなった!という経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

私が勤務する学校でもプリンタ側・PC側どちらかの問題で印刷ができなくなるときがあります。そのたびに校内SEとして問題に対処してきました。

よくある紙詰まりやLANケーブルの接続不良の他、PC側でプリンタドライバが破損していたなどさまざまな対応をしてきたので、私自身も忘れないように記事にしました。

今回の要点はこちら!

  • プリンタ側にエラーが無いか確認!
  • 設定からプリンタを認識しているか確認!

学校や企業で使われるネットワークプリンタの仕組み

学校や企業ではLANを利用したネットワークプリンタを利用することがほとんどです。サーバーを介して印刷命令をプリンタに出しています。

私の勤務する学校ではPC・プリンタその他含めすべて固定IPアドレスです。PCはDHCP(IPアドレスが変わる仕組み)でもプリンタは固定のIPアドレスを利用しているところがほとんどです。
つまり、プリンタのIPアドレスはいつも同じである学校や企業が多いということです。

ネットワークプリンタは多くのPCユーザに対して少ないプリンタで対応するための手段として利用されています。

ただし、設定が乱れると不安定になりやすいという特徴も持っています。この設定が印刷できなくなる原因としてよく現れます。

IPアドレスの再割り当てによる衝突

いつも使っているネットワークプリンタが印刷する際に見つからず、印刷できないという現象が何度かありました。

毎日パソコンを使って仕事している人は自分で解決しようとして、「プリンタの追加」でプリンタのIPアドレスを入力して接続しようと試みる人が多いのではないでしょうか。
私の職場ではプリンタのIPアドレスを入力し、無効なIPアドレスのままネットワークプリンタを設定しまうということが頻発しました。

無効なIPアドレスというのは、192.168.13.201_1など、IPアドレスの後ろに_1が付帯してしまうものです。

これは、すでにPC内に192.168.13.201のIPアドレスが登録されているために起こる現象です。ではなにが原因でこうなるのでしょうか。

原因はプリンタドライバの欠損

ネットワークプリンタで印刷できない原因の多くはプリンタドライバの欠損です。

私がいる学校でも、昨日まで印刷できていたのに急に印刷できない・・・という現象が多く、よく調べるとプリンタドライバが消えていました。

ネットワークプリンタに対応するプリンタドライバがPC内にインストールされていないと、いくらIPアドレスを登録しても印刷することができません。

ではどのように対処するべきなのでしょうか。

プリントサーバーのプロパティで対象のポートを削除する

プリンタドライバをインストールする前に、ドライバがいなくなったプリンタのIPアドレスがプリントサーバーに残っています(運転手のいない車のようなものです・・・)。
一旦このIPアドレスを削除する作業をしましょう。

Windows11では次の手順でプリントサーバープロパティを開きます。手順は次の通り。

  1. 設定
  2. Bluetoothとデバイス
  3. プリンターとスキャナー
  4. プリントサーバープロパティ

プリントサーバープロパティで”ポート”タブを選択し、接続したいプリンタのIPアドレスを探します。

ドライバがなくなったプリンタのIPアドレスをクリックし、「ポートの削除」を押下してポートに登録されているIPアドレスを削除しましょう。

ポートを削除したらネットワークプリンタに対応するドライバをインストール

ネットワークプリンタのIPアドレスに対応するポートを削除したら、利用したいネットワークプリンタのドライバをインストールします。

学校の場合は情報関係の分掌、企業であればシステム部門などでドライバを管理している部門に問い合わせてください。

また、プリンタの型番を調べればドライバをインストールすることが可能です。

いずれの場合も、ドライバのセットアップに関するファイル(.exeの拡張子が多い)で、ネットワークプリンタのドライバをインストールしましょう。

ドライバをインストールしたらネットワークプリンタの追加作業

ドライバのインストールが終わったら、ネットワークプリンタの追加作業を行います。手順は次のとおり。

  1. 設定
  2. Bluetoothとデバイス
  3. プリンターとスキャナー
  4. プリンタの追加
  5. 新しいデバイスの追加

新しいデバイスを追加するための「プリンターの追加」のウィンドウが開きます。

「IPアドレスまたはホスト名を使ってプリンターを追加する」を選択し、次のように設定。

  • デバイスの種類:自動検出
  • ホスト名またはIPアドレス:ネットワークプリンタののIPアドレス

次へを押下して、ドライバを選択します。

ドライバはメーカーや型番を良く確認して選択しましょう。

共有プリンタにするかを聞かれる場合は、「共有」するを選択してください。

一通り、設定が終わったら、印刷ができるかを試してみましょう。

まとめ

学校や企業内のネットワークプリンタのトラブルはドライバの欠損などによる不備や、ドライバを失ったプリンタのポート残りが問題を複雑化させます。

この記事の手順であれば、解決できた事例が多くあるので、参考にしてみてください。

  • ポート残りを削除
  • ドライバをインストール
  • ネットワークプリンタをIPアドレスで再追加

自分でもし解決できない場合は、学校であれば情報部または業者、企業であればシステム部に相談しましょう。

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