パソコンがフリーズしたときの対処方法【初心者でもできる】

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パソコンのフリーズやブルースクリーンなど、パソコンが動かなくて困ることはありませんか?

パソコンがフリーズしたりするのには様々な要因があります。筆者は学校内システムエンジニアとして、これまで数多くのトラブルに対応してきた経験がありできる

多くの場合は、Ctrl + Alt + Delete を押してハードウェア側の割り込みにより、固まっているアプリケーションを強制的に終了することで正常に動き始めます。

それ以外にも、プリンタの接続が切れたり、日本語入力ができないなど様々なトラブルがあります。

この記事では、パソコンを利用しているとよく起きるトラブルの原因と解決方法を紹介します。

自分で解決できることも多くあるので、ぜひチャレンジしてみてください。


本記事でわかること

  • パソコンがフリーズしたときの基本対処法
  • 強制終了の安全な手順
  • マウスやキーボードが動かないときの原因
  • ブルースクリーンの対処と相談すべきタイミング

パソコントラブル四つの原則

  • Ctrl + Alt + Delete でアプリケーションを強制終了
  • マウスやキーボードが反応するなら再起動
  • 全く反応しない場合は強制電源OFF
  • ブルースクリーンは専門業者対応が〇

パソコンのアプリがフリーズしたときの対処法

パソコンのフリーズには大きく2種類あります。

1つはアプリケーションソフトウェアがフリーズした場合、もう1つはOS(Windows)自体がフリーズした場合です。

PowerPointやExcelなどのアプリケーションソフトウェアがフリーズしたときは、Ctrl + Alt + Delete(コントロールキーとオルトキーとデリートキーを同時押し)タスクマネージャーを起動します。

タスクマネージャーは Ctrl + Shift + Esc でも起動できます。

タスクマネージャーによる割り込みは、OS側が特別な処理として実行されるため、アプリケーションが固まっていても動作します。

タスクマネージャーで止まっているアプリケーションを選択し、「タスクの終了」を押すことで、フリーズしたアプリケーションを終了できます。

アプリケーションによっては、途中保存されたデータを復元できるものもあります。

フリーズする前にこまめに保存をしておくことをおすすめします。


マウスやキーボードが動かないときの原因と対処

マウスやキーボードが動かずフリーズしているときは、裏で大きなファイルのダウンロードやその他の処理を行っている場合があります。

特に、Windowsの更新データ(アップデート) のダウンロードやインストールは、パソコンの性能によっては負荷が高く、動作が一時的に停止する原因にもなります。

時間に余裕がある場合は、しばらく待ってから再度操作してみてください。

また、外付け機器(USB機器やBluetooth機器)の接続不良が原因の場合もあるため、一度抜き差しを試すのも有効です。


パソコンが全く反応しないときの対処

マウスやキーボードが動かず、しばらく待っても改善しない場合は、強制的に電源をオフにする作業をします。

パソコンの電源ボタンを3~10秒ほど押し続けて強制終了させます。

強制終了に抵抗を感じる人もいると思いますが、動かない状態ではリセット以外に方法がありません。いったん電源を切り、再起動してみてください。

フリーズ直前までの作業内容は、保存していない限り残りません。

大切なファイルはこまめに保存しておく習慣をつけましょう。


パソコンが起動しない・ブルースクリーンになる場合の対処

パソコン自体が起動しない原因はさまざまな原因があります。主な原因は次のとおりです。

  • ブート(起動してOSを探す)順番をUSBフラッシュメモリを優先にしている
  • ハードディスクやSSDの障害・故障
  • マザーボードの故障やケーブルの損傷
  • メモリの接触不良
  • OSやドライバの更新失敗によるエラー
  • ウイルスやマルウェア感染によるシステム異常

パソコンが起動しない、またはブルースクリーン(青い画面)になる場合は、ハードウェアまたはOSの深刻な障害が考えられます。

まずは、電源ケーブル・メモリ・ストレージなどの接続を確認してください。しかしこれらの問題はパソコンが苦手な人にとっては難しい作業です。

無理に操作せず専門業者(PCホスピタル)に相談することをおすすめします。


フリーズを防ぐための予防策

フリーズを防ぐための予防策には次のようなことを実施しておくことがおすすめです。

特にデスクトップにデータやファイルをたくさん置いている(保存している)人を良く見ます。この手の人はパソコントラブルでよく呼び出される傾向にあります。

パソコンの起動にも負荷がかかってしまうので、データやファイルはデスクトップには置かない(保存しない)ようにしましょう。

  • デスクトップ(パソコンの壁紙)にファイルを極力置かない(保存しない)
  • 定期的にWindowsアップデートを行う
  • 公式アプリ以外のインストールは不要なアプリが不随してくることに気を付ける
  • 不要なアプリをアンインストールする
  • ストレージ容量を常に20%以上空けておく
  • ウイルス対策ソフトを導入し定期スキャンを実施
  • データはこまめに保存し、バックアップをとる

まとめ

パソコンのフリーズは誰にでも起こるトラブルです。

しかし、基本的な操作を知っておくだけで、多くのトラブルは自分で解決できます。

困ったときは、まず落ち着いて「Ctrl + Alt + Delete」でタスクマネージャーを起動してみましょう。

それでもダメなら、再起動や強制終了でリセットし、原因を一つずつ確認していくことが大切です。

パソコンも”モノ”なのでいつかは壊れます。専門業者(PCホスピタル)を利用したり、思い切って買い替えたりするタイミングと考えるといいと思います。

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